もはや穏やかではない

伏見京太郎のもはや穏やかではない論考

認識されなきゃ存在しないと変わらない

認識されなきゃ存在しないと同じ

このタイトルのままです。

先日、弊バンド Six Mat Roomで
Pixiv Booth APOLLOというイベントに参加させていただきました。

数年前の大学時代の音源ですが
複数のお客様にご購入頂きました。
ありがとうございます。
本当にありがたいです。嬉しいです。
次回作はめっちゃ良い作品作ります。

そこで思ったこと。
色んな場所への露出や宣伝する事の大切さ。

書いてる小説でも、作ってる曲でもそうですが

カクヨム、(暫定的に)サウンドクラウドにアップロードしてるのですが

それだけでは宣伝にならず

皆が見てくれる、気づいてくれる場所に作品を出さなければ、多くのお客さんに気付いてもらえないんですね。

それは言うなれば、存在しないのと変わらない。

もちろん、存在はするのですが、人に認知してもらえなければ、無いのと変わらないんですね。

人に認知してもらえなければ、見てもらえなければ、触れてすらもらえず、買って頂けるわけないんですから。

うーむ厳しい。
でも商売の世界はそういうこと。

でも、人に認知さえしてもらえば
チャンスがあるのではないか
とも言えるかなと思います。

つまり、人の共通項、キャッチーさ、目を引くポップさ。

もっと言うなれば、私の想いを込めた音楽や小説よりも

猫が「にゃーん」と鳴く動画
犬が健気にご主人に尽くす動画
の方が圧倒的に見てもらえるわけで。

これは、人が「犬」「猫」に対する興味関心が強い証でもあって。

同じ動物の動画でも、誰も知らないレアな動物の動画なら、犬、猫の動画までのインプレッションは取れないでしょう。

これこそ、犬、猫、の共通項=人類が大好きなものの共通項が大きい証ではないでしょうか。

いかに共通項を増やして、人の目につくキャッチーでポップなものに仕上げるか。

創作者にとっての悩みですが
そこをクリアすると何かがガラッと変わるのかもしれません。

自分もそうなりたいです。
2021.09.02 伏見京太郎